2021年に入って初めての投稿のなるかな。
定期的に週3回〜4回焼く様になって、忙しくなった気がする。特に冬は畑もないので小屋作りも並行していて、楽しいけれども時間は使う。
薪は溜まる事なく常に補充しながら燃えてゆく。家の周りに薪が並んでいて壮観な景色をよく見るけれど、我が家では壮観になる事はない。台風で折れた大木すら窯で乾かしながらパンを焼いている。
始めた頃は海の近くだったので、流木で焼いていた。あの頃は小さな小さな窯だったな〜と今は思い出します。
日に60〜80個は焼いている様で、時間はかなり使う。身近な物で自分が食べても良いもの、美味しいと思える材料・手に入りやすい物など多角的に妥協点を見出して作っているPAN。
基本はこだわり過ぎずに、こだわるPAN。誰もが日常に取り入れることのできて、取り入れたくなるPAN作り。山と人の営みが繋がり循環して行くPAN作り。
うちのPANで出た炭と灰は畑に戻ります。
山から取って来た木は、燃えて窯を温めパンを焼き・pizzaを焼き・料理をして 消し炭と灰が出来ます。これはまた大地に戻ってゆきます。その畑でとれたトマトをpizzaに使い・他の野菜を日常で食す。
一通りここまでの流れを作ることができてきた。
次は山から木を切り植樹をして、昔の山の様に豊富な水を蓄えられる様にしてゆくこと。これを仲間、もしくはスタッフとできる様になると素晴らしい。
人が集まり季節の発酵食品をつくれる場所を作る。